熱海の「舩井幸雄記念館」はオカルト要素満載だぞ!

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奥さんとリビングで談笑

二階に関しては一通り見終わり再び一階へ降りてくることに。ここでは、リビングで奥さんとゆっくり談笑することに(*’▽’)

お菓子を食べながら奥さんと談笑

ここで、この記念館の背景や舩井さんとの思い出などを聞かせていただくことができましたよん!

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記念館の建物は桐で出来ている!

これは余談ですが、舩井幸雄記念館は桐で出来ています。高貴な材料として重宝されている桐を使って作られたとのことで、とっても珍しい。

このように、床なり扉なりあらゆる部分が桐で出来ているんですね。桐ということもあり、床は歩いても冷たくないんですね。それに、やはり木は見た目的にも落ち着きますな~。

壁もこんな感じでふんだんに桐が使われています!癒されるぜ!

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船井総研は今でも優良企業

船井総研が入る東京駅前のビル

舩井さんは1970年に株式会社日本マーケティングセンターをつくり、1985年に商号を株式会社船井総合研究所に変えて今に至ります。東京駅の目の前に大きなオフィスを構えるその会社は、舩井さんが亡き今でもコンサルティング会社として運営し続けられています。

昔に使われていた資料

もともとは、コンサルティングの中でも主に専門としていたのはデパートとか販売促進の経営に関する流通業だったとのこと。

そのため、簡単に言えば「そんな場所でどんな商品を言ったらどのくらいの売り上げになるのか」といったデータを様々な場所のお店を調べてデータを溜め込んでいき、そのデータなどを基にして経営者にアドバイスをするって感じ。

ただし、コンサルタントという姿形のないものを商売にするということもあり、始めは顧客に信用していただくのが大変なわけです。まだ舩井さんが有名でなかった頃は、「うちに社長さん達を連れてきて、女房や子供もいて家もちゃんと持っていることを示す」「たくさんの本を出版している」などから少しづつ信用を得ていったそうです。

今で言えば堀江貴文ことホリエモンもかなりの数の本を出版していますが、彼も「本屋に自分の本がたくさん並べられていればそれだけ信用される」みたいなことを言ってましたが、本を多く出版することについては舩井さんも同じような考えだったんすかね??

全国から集めたデータの数々

そんなわけで、今でもこの記念館には船井総研の若手社員も訪れることが多く、記念館にある過去の教材なんかを見ては、感動して写メを撮るという光景を目の当たりにするとか(笑)

デパートに関していうと、デパートの構造には人々が買い物をする際の工夫がちりばめられているんですって。こういうのって面白いっすよね〜。奥さんから教えてもらった面白いデパートのうんちくとしては、デパートの館内には基本的に窓がないって事ですね!

何でデパートに窓がないかというと、例えば「外の天気が見えると『外が曇ってるから帰って洗濯入れなきゃ!』と、買い物に集中できなくなる」とかね!

こういう人間の心理学的なところもコンサルティングには必要なんですね~!

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外出時は常にサインを求められた!

晩年の舩井さん

奥さんが舩井さんとの思い出を語ってくれた中で印象的だったのが、「外に出るといつもサインや握手を求められた」ということ!

多くの本を出して講演活動をするために全国を回っていたということもあって、ファンもたっくさんいたようでして。。

外に出ると、いつも「握手してください!」とか「サインお願いします!」と言われたそうです。そのため、新幹線の席なんかは普通の夫婦であれば奥さんが窓側に座りますが舩井さんが窓側に座っていたという。

さらには、京都の講演に向かう際、京都へ間に合う品川発の新幹線に合わせて待ち伏せしている方もいたほど(笑)

外出すると多くの人々に声をかけられたりするもんなので、舩井さんは休みの日であっても外出を好まずに家で過ごすことが多かったそうです。

長嶋監督とも親交があった!?

400冊も書籍を出版しており、経営コンサルタントとしてその世界で知らない人はいないというほどの知名度を誇る舩井さん。それだけの方ということなので、多くの著名人とも交流があったそうです。

引用元: https://marog01.com/nagasima-sigeo-character/

その中でもとくに有名な方としては、なんと、あのミスタージャイアンツこと長嶋茂雄氏とも交流があったと奥さん!

長嶋監督とは、夫婦同士でホテルオークラで食事をしたり、お宅にも招かれたことがあったり、箱根の別荘に行ったこともあったという。長嶋さんの家はさすがにマジでデカかったそうです(笑)

そのような著名人との交流があったこともあり、年賀状も毎年凄まじい数書いていたんですって!

長嶋監督にも認められた舩井さんの書籍

なんで長嶋監督と交流するようになったのかというと、監督の奥さんが舩井さんの本を監督に紹介して、その本を読んで非常に参考になったということで向こう側から連絡があったことから始まったとのこと。

長嶋監督は監督業を行うということで、チームをまとめたりだとか仕事をするうえで舩井さんの本が活かされていたんですかね。

舩井さんは同窓会とか親戚付き合いとかが大嫌いで、知らない世界の事を教えてくれる方々と会うのが好きだったそうです。それは私も似ているところがありよくわかる(笑)

隕石や瞑想ルームがある!

ナミビアに落下した本物の隕石

リビングにはこんなものもありました。リアルな隕石のようで持ってみたらクッソ重かったっす。。そりゃそうだ、鉄(Fe)とニッケル(Ni)で出来ているわけで、この二つの元素はめちゃくちゃ比重が重いわけですからね。。

この隕石はこの大きさで9.8kgの重さ。私みたいな非力人間では、片手で持ち上げるのは無理っすね。奥さんが言うには隕石からは気が出ているらしく、手をかざすとしたから風が吹ているような感覚になるという。人によって右手で感じる人と左手で感じる人がいるようで、私はな~んとなく左手で感じたようなそうでもなかったような。。

壁全面にラジウムが塗られているとか

さらにはこんなものも。最初は電話ボックスかともいましたが、部屋にそんなのあるわけないっすもんね( ;∀;)

奥さんに聞いたら、これは内側の壁全面にラジウムが埋め込んであるボックス。勝手に「瞑想ルーム」と書いてしまいましたが、そう見えるだけで本来は座ってラジウムを浴びることで細胞を活性化させるってことですかね!

中には温度計も完備されている

板を置けばこんな感じで本が読めるのである。とはいえ、閉所恐怖症の人だったら発狂するかもしれないですが(笑)

そのような独特なものが室内にありながらも、ベランダにある柵の上に設置された小屋には、餌を食べに野鳥がよくやってくるようです。奥さんと話している最中も、数匹の鳥がやって来たのですが、私がカメラを向けると皆逃げてしまいました( ;∀;)

結局、奥さんとは2時間近くいろんな話をして記念館を後にすることに。いや~いろいろ勉強になったな。また奥さんといろんな話をしに、熱海に行った際には訪問してみます!

おわりに

ここを訪問するまでは舩井さんのことを全く知らなかったものの、記念館に入って奥さんからいろんなことを教えてもらって、凄い方だったんだとわかりましたわ。

舩井さん、5年前に亡くなったそうですが、本人ともいろいろ話してみたかったな。。でも、この記念館に訪れて舩井さんのことを知れて本当に良かったです(*’▽’)

アクセスはがいいとは言えない場所ですが、とてもアットホームな場所でいい思い出にもなると思うので、熱海にでも行く機会があればぜひぜひここにも訪れてみてくださいな~!

参考文献

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詳細・地図

住所 静岡県熱海市西山町19−32
営業時間 10:00〜16:00(最終入館時間15:30)
入館料 300円
休館日 火・水曜日
駐車場 無料(4台)
電話番号 0557-86-5151
アクセス JR来宮駅から車で5分ほど
リンク http://www.funaimemorial.com/

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