霊峰富士山麓に位置する日蓮正宗総本山「大石寺」にある商店街の意外な現状!

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

今回は、静岡県富士宮市にあるお寺に関する記事です。そのお寺とは、日蓮正宗の総本山である大石寺(たいせきじ)です。

結構前にも、大石寺に訪問してお寺で修行している高校生に取材をした記事を書きましたが、今回はお寺の外にある商店街を取材した記事っすね。

というのも、大石寺は昔に創価学会の方々も日蓮正宗を信仰していたということで、その頃は相当な数の人がこのお寺を訪問して賑やかだったものの、創価学会が色々あって大石寺から破門された関係で一気に人が減ったというね。。

その辺がお寺の外の商店街にも影響を及ぼしたんじゃないかな~と思って取材してみた感じ。ではでは、その取材の様子を以下で書いていきたいと思います!

本記事のポイント

・売店会は、以前は創価学会員もお店を出していた
・阪神淡路大震災の影響による本山の整理の関係で、売店会が移転
・創価学会破門後も、売店会は寂れることなく今も続いている

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富士山が見渡せる広大なお寺

富士山を見渡せる大石寺

日本一の高さを誇る富士山の周辺には、富士山が霊峰という信仰の対象としても知られていたこともあり、わりかし宗教施設が多かったりするんですよね~。

んで、今回の取材対象でもある大石寺も静岡県富士宮市という富士宮焼きそばで有名な都市の広大な場所に位置しています。

以前取材した高校生の修行僧

で、冒頭でも書きましたが私は結構前にここは訪問していて既に記事も書いているんですよね。以前訪問した時は、たまたま大石寺で修行している高校生に出会い普段どのような修行生活を送っているかを結構長い時間にわたり聞かせていただいたんですね(*’▽’)

そんな修行生活はなかなかのもの。。中学から高校までの六年間は学校と大石寺を行き来するのみで、修学旅行を除いてはお寺の外に出ることは許されないという。。私だったら100%無理っすね、脱走してしまいますわ( ;∀;)

↓以前取材した内容をまとめた記事はこちらです(*’▽’)

お寺の外に広がる商店街

建物が綺麗な法華講商店会

そんな大石寺の西側にはこんな感じの商店街が広がっています。建物自体は結構新しく、本日は御報恩御講(ごほうおんおこう)という毎月行われる行事がある関係でそれなりに人も多い感じでした。

今回の訪問は、この商店会に関する背景というか現状がちょっと気になっていたので訪問したって感じ。というのも、30年前に創価学会を破門して以降、大石寺へ登山(一般的に言う参拝)する方も激減し、倒産したバス会社まであったわけです。

なので、この辺の商店会も人が減って寂れたりしていないのかなどと思っていまして。

法華講売店会のMAP

商店会の近くにはこのような看板がありました。お店自体は全部で28店舗ほどでしょうか。お店としては、お土産屋、しきみ屋、食堂、喫茶、仏具店など。

“しきみ(樒)”とは、葬儀などの仏事で使われる木のことで、これもお寺に所以(ゆえん)があるお店っすね。

ちなみに、”法華講”とは何かというと、宗祖日蓮大聖人の御命名による日蓮正宗信徒の総称。ということで、ここにあるお店は日蓮正宗を信仰している方だけがお店を出しているということなのかな。まっ、普通に考えたらそうか!

今日は駐車場は満杯

ちょっと商店会から離れて周囲を見てみると、今日は駐車場も満杯。御講という行事があるためで全国から集まってくているとのこと。この御講という行事は、昔は毎月13日にやっていたそうですが今は毎月の第二日曜日に行われるという。

御講という行事の内容はそんなに調べてないっすけどね( ;∀;)

周囲に目を向けてみると、消防車が目に入りました。で、よく見ると「大石寺 法華講警備団」と書かれているではないですか。。この消防団員たちも日蓮正宗の方々なのかな?

日蓮正宗には出版社もある!

法華講商店会には二つの本屋さんがありますが、共に普通の本屋さんではなく日蓮正宗関連の書籍が売っているというガチモンのお店。

店内で販売されている本

店内をはっきりとは写しませんでしたが、こんな感じで宗教関連の本が売られまくっています。とはいっても、日蓮正宗関連だけではなく、30年前に破門した創価学会を結構ディスっている系の本もこんな感じで売られておりましたぜ!

創価学会だけでなく顕正会もディスってます。。”邪義破折書”とはすごいコーナーやな。。ちょっと面白そうと思ったけど、これ買うくらいだったら他の本買った方がいいかな~と思って買いませんでしたけど( ;∀;)

近くにある大日蓮出版

普通に日蓮正宗を学ぶための本もたくさん置かれていますが、この辺の書籍はすぐ近くにある「株式会社 大日蓮出版」によって出版されているみたいです。出版不況と言われる昨今ですが、このように固定客がいるようなビジネスモデルでは意外に安泰だったりするんでしょうかね~。

その他にはこんなパンフレットも売ってます。この辺も創価学会、あとはエホバの証人とかをディスっているパンフレット。こちらは大日蓮出版ではなく暁鐘編集室という東京都杉並区にある出版社が作成しているそうです。

ちなみに、一部15円と大変お安い。。

50冊が束になったパンフレットも売ってます。これは大量に買って皆に配るようだから、抜くなってことですね、わかります。

続きはこちら!商店会付近の店に突撃取材した!
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コメント

  1. 匿名希望 より:

    兎に角宗教は難しい、しかし、創価学会が繁栄したのも日蓮正宗がしっかりとした教義を持っていたからだと思います。あらゆる生物は煩悩だらけ(私含めて)少しでも気を緩めたら悪しき習慣が簡単に身についてしまいます。本来宗教と云う場所は煩悩を鎮める聖域でないといけないと思います。生きると云うことは厳しくおちゃらけではないと教えて頂いている。と感じました

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