甲府のレトロな純喫茶『俺の巴里』に癒された!

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こんちわっす!

日本中の知られざる博物館などのスポットを取材してブログに書いてるわけですが、博物館巡りの合間にはレトロな喫茶店や老舗旅館も結構訪問しているんですよね!

んで、今回紹介するのは、山梨県甲府市にある「俺の巴里」という純喫茶っす。

日本にはチェーン店として「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」という店がありますが、山梨には「俺の巴里」があるんです。しかも、創業から50年にもなるという歴史あるお店!

何でこの店を取り上げたかというと、お店のレトロな雰囲気がたまらないからなんですよね。まさに昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気に浸れ、あとはお店のご夫婦がとてもフレンドリーだったということもあり、多くの方に行ってもらいたいな〜と思いまして!

ではでは、「俺の巴里」とはどんなお店なのか。以下で紹介しますね〜

本記事のポイント

・創業は昭和48年で、もうすぐ50年が経つ!
・ブルーシートが飲酒敵のレトロな空間!
・オーナー夫婦がフレンドリーで、アットホームな喫茶店。

知の冒険では、私が住んでいるのが神奈川県川崎市ということもあり、神奈川のスポットがめちゃくちゃ多いんですが、山梨県も隣の県ですし、あとは自然や温泉が多いということもあり、山梨は個人的にすごく好きな県でもあるんですよね!

なので、山梨も割と多めではあるんですが、それでも、このお店の存在を知ったのはつい最近でしてですね。。

その「俺の巴里」があるのは、山梨県の甲府市。甲府市といっても、市内の南側ということで、中心部からは少し外れた場所っすかね。

レトロで重厚感のある南甲府駅

最寄り駅は、JR身延線の南甲府駅。この駅舎は1928(昭和3)年に建てられた手金コンクリート造りなんですって。かつては「富士身延鉄道」の本社が置かれていたこともあってか、県内初の貴賓室が設けられ、二階は大衆食堂で賑わい、屋上庭園もあったというから驚き!

今はその食堂や屋上庭園は開放されてないみたいですが、ぜひ内部を見てみたいものですわ!

その駅の向かいに、「俺の巴里」はあります!

レトロ心に触れる看板だ

営業時間は、10:00〜22:00までの12時間営業!!

会社であれば、今の時代ブラック企業確定レベルの業務時間ではありますが、個人で気ままになる分には全然問題ないっすよね。しかし喫茶店にしては、結構遅くまでやってるんすね〜

いや~この外観もたまりませんわ!!

ではでは、早速店内に入ってみることにしましょ~~

ブルーシートが実に素晴らしい

お~、中はまさに昭和感満載の素晴らしい雰囲気。そして、このブルーシートってのがたまりませんな。パット見は電車の座席に見えたりするのは私だけ??

お店に入り、早速ではありますが少しご主人さんとお話を。

俺の巴里が開店したのは、1973(昭和48)年のこと。

来年で開店から50年が経つわけですが、その当時から通い続ける常連さんもいるとのことです。私が訪問しているときも、常連さんらしき方々がマスターと談笑していました。

マスター夫婦は結構気さくな方たちで、話しかけるとフレンドリーに対応してくれます。マスターは、私の車のナンバープレートを見て、、

「川崎から、わざわざうちに来たの?」

と話しかけてくれて、

私:「こうしたレトロな場所が好きで、全国を巡ってるんです!」

マスター:「そう!子どもが二人いるんだけど、二人とも神奈川にいるんだよ!」

ちなみに、店名が「俺の巴里」となかなか独特ではありますが、これはご主人さんが大好きな石原裕次郎の曲名が由来なんだそうです!

私は全く裕次郎の世代ではないので、この曲どころか裕次郎のことはほとんど知らないわけですが、ググってみたらYouTubeにレコードを流してる動画があったので、気になった方は聞いてみて下さいな♪♬

ナプキンの形が良い

メニューはこちら!

どれも喫茶店にはおなじみの品々ですかね。どれも食べてみたいわけですが、フードファイターではないので、一品だけ選ぶことにします。

が、私は無類の麺類好きなので、ナポリタンをチョイス!!

飲み物は、ブレンドコーヒーを選びましたが、あとで考えたらクリームソーダをチョイスしておけばよかったと後悔。。まぁ、次回頼めばいいか・・(;・∀・)

ということで、注文したナポリタンが到着したわけですが、昔ながらのザ・ナポリタンですね。味はパーフェクトレベルで、さらにはアルマイト食器というのも懐かしいポイントですよね!

昔の給食もアルマイトでしたし、いや~~懐かしい。昭和はいいな~

珈琲を飲んで至福のひと時を過ごしました

訪問した日は天気も良く、日差しがブルーシートの座席を照らす光景もなんだか絵になるな~と思い、パシャリ!

マンガもたくさんありました
入り口にはオサレな明かりがあった

ちょっと明かりが灯ってる様子も、見てみたかった・・

しかし、この店内のブルーシートがとにかく素晴らしく、他にお客さんがいないこともあり、いろんな角度から写真を撮る私。

とにかく角度を変えて撮りました(;・∀・)

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レトロな麻雀ゲームやってみた!

そして、ここに来てやってみたかったのが、麻雀のテーブルゲーム。

全部で五台ありますが、奥の二台だけ今でも動くんですって!!

昔はこうしたテーブルゲームが喫茶店などにたくさんあったとは思うんですけど、私はその時代にはまだ生まれてないので、懐かしいというかその時代を知らないんですけどね(;・∀・)

麻雀は高校時代に腐るほどやってたので、さっそくやってみました!

いやー、このボタン配置懐かしいっすな〜。

フリップフロップ、ダブルアップとかは麻雀のボタンじゃないっすよね?たぶん?

電源が付いてないので、ご主人さんにつけてもらいました!

これは、どういうストーリーなの??(笑)

このゲームは二人麻雀なんですね。高校や大学時代は死ぬほどやりましたが、社会人になってまったくやらなくなったので、久々の麻雀。

手が進んでいきます。。

おっ、リーチになりましたわ(*´▽`*)

待ちがあまりよくないですが、リーチをかけます。あがれれば、リーチ、ー盃口、ドラ二なので満貫確定ですかね。ドラが三枚表示されてるので、裏ドラも期待できますぞ!!

マジかよ・・orz

と思っていたら、コンピューターがまさかのツモあがり。しかも、ツモのみというクソ手。。

しかも、100円でこの1ゲームで終わってしまいました。。ちょっと高いですが、昔のゲームを堪能できるという点では、貴重な経験でしたわ( ̄▽ ̄)

ということで、今回は歴史とか知識的なものは少なめですが、こうした純喫茶でのんびり過ごすの、本当に至福のひとときですよ!

おわりに

はい、以上になります!

いや〜ナポリタンが絶品でしたし、本当に昔の雰囲気に浸ることができた、なんだかほのぼのとした時間を過ごさせていただきましたよ( ̄▽ ̄)

まだまだ、全国を探してみると、こうした純喫茶は割と残っているので、これからも博物館巡りの合間に探してはブログで紹介していきますね〜

ではでは、また次の記事でお会いしましょ〜〜

参考文献

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詳細・地図

住所 山梨県甲府市湯田2丁目19−5
営業時間 10:00〜20:00
定休日 日曜日
駐車場 無料
電話番号 055-232-5962
アクセス JR南甲府駅から徒歩1分。

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