創業約400年!江の島最古の旅館「恵比寿屋」とは!?

↑更新・取材裏情報はTwitterにて(^ ^)

スポンサーリンク

二時間しか開館しないミニ博物館

はい、ということでページが変わりましたが、ここでは館内にある二つほど珍しいものを紹介していこうと思います!

二階にミニ博物館があるぞ

まずは、ミニ博物館。そう、400年もの歴史があるということで、そんな恵比寿樓の過去をちょこっとでも垣間見える博物館がココにはあるんです!

二階にありますね!

ハイ到着!!
ぶれてすんません・・

とはいえ、この博物館は夜20:00~21:00、朝9:00~10:00の二時間しか開かないという仕様でした。まぁな、、どういった経緯でこの部屋が設けられたのかわかりませんが、ここに行こうと思うお客さんなんてそうそういないっすよね。。

私みたいに、歴史に興味があって泊まりに来たって人はかなりのレア人間でしょうし。。

ということで、夜の時間に合わせて受付に博物館行きたい旨を伝えて開けてもらいました。だいぶこじんまりとした博物館には、昔の古文書だったり浮世絵だった理が展示してました。

昔の法被ですかね

館内には結構たくさんの浮世絵が展示してありました。何代目か忘れましたが、浮世絵の収集家だったご主人がいたようで、その方の物のようです。

たくさんの鎌倉彫が展示してあった

鎌倉彫も、別に恵比寿屋で使われていたとかそういうものでなく趣味で集めたものとか。

私は小学校五年生の時に鎌倉市に引っ越してきたってこともあって、小学校の課外授業か何かで鎌倉彫で何か作ったんですよね。

とはいえ、ココに展示してある作品はマジで素晴らしい。まさに職人技って感じですね。

江戸末期のお弁当らしい

この豪華なお弁当箱は、江戸末期に使われていたもので岩場に持っていって海女にアワビを獲らせたりしながらごちそうを食べて磯遊びを楽しんだものとのこと。

何か作りが複雑すぎ何がどうなってんだかわかんないっすね。。江戸時代の物の割には大変綺麗に保存されているように見えます。

いくらか、展示物に関する簡単な説明書きがあるものもありましたが、ないものの方が多く、基本的には見るだけで終わってしまいました。

昔からの歴史あるものがってよりかは、かつての先代の方のコレクションとかそういうのを見ていただくためで「ガッツリ歴史学んでください!」的な博物館ではないのかもしれません。

30分くらい鑑賞させていただき、博物館を後にすることに。

館内に残された謎の洞窟

ミニ博物館以外にもう一つ独特なのが、こちらの洞窟っす。そんなに大きな洞窟ってわけでもないんですが、こういうのが旅館にあるのって結構珍しいっすよね。

不思議な風が流れる洞窟

昔から江の島には洞窟が多く、すぐ近くにある岩本楼にも洞窟風呂という洞窟をそのまんま使った風呂もあるし、江の島の奥に岩屋洞窟もありますもんね。この洞窟、なんと1964年の東京オリンピックによる埋め立て前は海に繋がっていたらしいっす。

とはいえ、埋め立てられた後でも、洞窟内の穴からは不思議な風が流れているというね。

現在の洞窟は、この写真に見える階段を下りるくらいの小規模な洞窟。

とはいえ、ラウンジからいきなり洞窟が現れるというのはすさまじいギャップっすね。

洞窟の奥に何があるのか見てみると・・

洞窟の奥って、祠があったり仏像があったりするのをよく見る気がしますが、ココに目立ったそういうものはない見たいっす。

でもよく見てみると、七福神の恵比寿さんと福禄寿がいた。

さらには大黒天さんもおりました。

そんなに大規模でもなく、本当にちょっとした洞窟って感じ。でもこういうのあるのは独特で良いっすよね!

ゆっくりくつろげる宿っす!

景色の良い部屋だった

という感じで、ざっと館内も簡単に紹介しましたが、ココは江の島。私が宿泊した部屋は、海や弁天橋も見えて景色もよく大変癒されましたよ。

土曜の夜だったからか、夜10時くらいには暴走族の音も聞こえたりしましたが、こうした景色を見ながらゆっくり夜を過ごすってのも、まさにつかの間の休日という感じ。

夜飯も豪華でしたよ

そして夕飯も食いました。基本的に宿に泊まる場合、私は朝飯と夕飯をつけるようにしています。せっかく泊まったわけなので、その宿のご飯を食べてみたいってのもありますし、この新型コロナのご時世ということもあり、少しでもお金を落とすって意味も込めてます。

よほど夜飯が高い場合は、お財布と要相談ですが・・(笑)

江の島名物のサザエ
刺身上手かった
お吸い物のワカメが斬新

お吸い物のワカメ、よく見たら扇に「恵比寿屋」の文字が見えてとても斬新でした。

瓶コーラは相変わらず旨い

あと、飲み物はコーラをww

私、お酒好きじゃないのでね。。

しかし何で瓶コーラってうまいんですかね。瓶の方が手に持ったり口に充てる部分が缶より冷たいから?まぁ旨けりゃ何でもいいけどww

コンパニオン呼べるらしい

ちなみにここはコンパニオンを呼べるらしい。藤沢とかその辺からやって来るのでしょうか。芸者さんもコンパニ主一回も呼んだことがないので、どこかで経験として呼ぶのもいいかな~なんて思ったり。。

という感じで、歴史を調べつつも宿でゆっくりしたいところでしたが、私は常にブログを更新し続けなければいけないので、結局テレビを見ながらではありましたがブログを書き続けての就寝となりました。

ちなみにこちら朝飯

ということで、念願の恵比寿屋への宿泊でした。

恵比寿屋はめっちゃ歴史が長い割には、ネットに情報が少ないし、図書館や藤沢市文書館を見てもほっとんど史実が書かれた資料が見つかんないんですよね。。

どこかでたまたま見つけたらまた加筆したいとは思いますが、とりあえず私が調べた限りはこの辺が限界でした!

おわりに

以上ですかね!

恵比寿屋はずっと泊まりたかった旅館だったので、本当に今回宿泊できて良かったです。というのも、ここは基本的に二名での予約しかできないみたいなんですが、直前に空きの部屋があったから一名でも予約するプランがあって泊まれたって感じっす!

二名じゃないと予約できない旅館やホテルって私的には結構ハードルが高いので、こうしたプランがあると本当にありがたい!

そして江の島に関してはどうでしょうか、一通り調べたいものは調べ切った感はありますね。あとは上之坊が転業したと思われる金亀楼に関することや、サムエルコッキングとかとか、あとは面白い意外な江の島の歴史でも見つけたら記事にしてみようかと思います。

まぁなんせ扱ってる内容の幅が広いので、江の島ばっかり調べるわけにもいかないので・・(;・∀・)

ではでは、また次回の記事でお会いしましょ~~

参考文献

↓よければクリックをお願いします

詳細・地図

住所 神奈川県藤沢市江の島1丁目4−16
駐車場 無料
電話番号 0466-22-4105
アクセス 小田急線片瀬江ノ島駅 徒歩 約10分
江ノ電江ノ島駅 徒歩 約20分
リンク https://ebisuyaryokan.jp/

知の冒険TOPへ

↓↓twitterもよろしくです
※ほぼ毎日つぶやき中
こちらの記事もどうぞ!
この記事も読まれてます!
関連コンテンツ
関連コンテンツ



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です